Richcartのメモ帳

もやもやエブリデイ

~フラストレーションの一言日記~

ぼーっとする話

私って結構ぼーっとすることがあるんですよね。

 

流石に仕事中なんかは業務に差し支えるのでしませんが、休憩時間や通勤中の電車内、家などで何処を見るでもなく、何を考えるでもなくぼーっとすることが屡々あります。

 

ここで言いたいのは“ぼーっとしている”ではなく“ぼーっとする”なんですよね。

何が言いたいのかというと私は一応自発的にぼーっとしているということです。

良く言えば瞑想と同じ様な状態というわけですね。

 

「それが何だ」という感じですがこの“ぼーっとする能力”って意外と貴重なんじゃないかと最近思うんですよね。

と言うのも結構“何かしていないと落ち着かない人”って多いじゃないですか。

 

以前会社の同僚と学生時代にしていたバイトの話になり、その時に同僚の一人が「問い合わせが全然来ないコールセンターの受付のバイトが基本的にずっと暇で辛かった」という話をしたのですが、それに対して周りの人は「わかる」「何も出来ないのって辛いよね」「それだったら忙しい方がマシ」といった反応をしていたのですが、私はその人の気持ちが一切わからずその時も「いや、ただぼーっとしてるだけでお金がもらえるんだから最高じゃない?」と思っていたんですよね。

 

しかしその時の周りの発言を聞いて感じたのですがもしかしたら普通の人って常に「何かしたい!」と思って生きているのかもしれないですね。

それが自分の好きなことでも嫌いなことでもとりあえず「何かしたい!」と頭の中では思っており、それが出来ない状況をとても窮屈に感じてしまうものなのかもしれません。

 

一方私はというと最初に話したように“ぼーっとする能力”のおかげでそのような“何もできない状況”が全く苦ではありません。

ただ何も考えず頭を空っぽにして時間が過ぎるのを待つ、それが私にはできるのでその同僚が言ったようなバイトは私にとっては得意分野が生かせる転職のようなものなんですよね。

 

なのでもしかしたら仕事もそんなぼーっとしているだけでいいようなものに就けばよかったなぁなんて最近少し思ったりもしているんですよね。

まぁそんな仕事があるのかは知りませんが…