Richcartのメモ帳

もやもやエブリデイ

~フラストレーションの一言日記~

知り合いの話

よく私は「この前知り合いが~」みたいな話をしますが、この“知り合い”という定義って結構曖昧ですよね。

 

辞書では「顔、名前、人柄などを知っている人」という意味らしいですが、ものによっては顔や名前を知っていることに加えてある程度付き合いのある人と定義しているものもあり、一般的に使われているのは後者の意味ではないでしょうか。

 

では私はどういう間柄の人に“知り合い”という言葉を使うかというと“お互いに認知はしているけど交流はしない相手”です。

取り分け仲が良いわけではなかった学生時代の同級生や直接関りが無い会社の人、ネットで繋がって一回だけイベントなどで会ったことがある人なんかが該当しますね。

 

そんなわけで私なんかは割と殆ど交流がなくても相手を知り合い認定してしまうのですが、意外とそれが仇となることってあるんですよね。

というのも「○○さん(私)、△△さんって知ってる?」と尋ねられた時に「ああ、△△さんね。一応知り合いだけど」なんて返すと、「ホント!じゃあ△△さんに□□って伝えてほしいんだけど~」とお願いされることがあります。

 

先にも話したように私にとって知り合いとは互いに知ってはいるけど交流がない人なのでその人とコンタクトを取らなくてはいけないお願いをされると非常に困るわけです。

多分その人にとっては知り合いとは始めに定義を紹介したような「ある程度付き合いのある人」であり、そのずれが上に挙げたような事態を生んでしまっているわけですね。

 

まぁそれがわかってるなら最初から「知り合いだよ」なんて言わなければいいのですが、お互いに認知しているという事実がある以上「知らない」とは言いづらいんですよね。

なので“知り合い”と“他人”の間にもう一つくらい間柄を作って欲しいと願う今日この頃です。