暇な人と忙しい人の話
季節柄か年齢か、ここ最近周りの人から「時間はあるんだけど何もできなくて、それが不安で辛い」みたいな感じの相談を受けることが増えてきました(といっても数件ですが)。
まぁ言っちゃえば「暇なんだけど何したらいいかな?」ってことだと思います。
そんな相談を受けた時は大抵、「資格を取ったら?」とか「旅でもしてみたら?」とか「無理に何かしなくてもいいんじゃない?」みたいな常套句を返して受け流すんですが、実際腹の底から思っていることは「知らねぇよ」の一言なんですよね。
というのもかく言う私、それなりに忙しい方なんですよ、データをとったわけではないので実際のところはわかりませんが。しかも充実してるタイプの忙しさではなくてただただ辛い感じの。
なので良くないことだとは思いつつも“暇で辛い”みたいな相談は受ける度にイラっとしてしまうんですよね。
でも仕方なくないですか?だって時間ってお金と一緒であればあるだけいいものじゃないですか。
だから今私が置かれている状況って簡単に説明すると、貧乏人が金持ちに「お金があり過ぎて使い道が思いつかないんだけど」って言われているのと同じなんですよね。そりゃあキレたくもなりますよ。ましてや「忙しいの羨ましい」的なことを言われた日にはもう……
というわけで今回はただの愚痴でした。はい。忙しい人と暇な人は水と油。関わってはいけない。