ペットの話③
昨日の続きです。
「動物を可愛いと思えないばっかりに苦労してきた。」という話をしましたが、本当に色々と困る場面があるんですよね。
一番大きいのは周りにペットを飼っている人の話に付いて行けないということでしょうか。
学生時代から社会人に至るまで、多分誰かしらペット愛の凄い人が周りにいたと思うのですが、その人の気持ちがまぁ理解できないんですよね。
気持ちが理解できないだけなら触れなければいいだけなのですが、向こうからエピソードなり写真なりを振られてきたらリアクションをとらないといけないじゃないですか。
「この前○○(ペットの名前)が甘えてきて~」なんて言われても「(腹減ったから餌を求めているだけでは?)」と思いながらも「え~メッチャ可愛いじゃん」などと心にもない返事をしなければいけません。
写真を見せられても何一つ感情が動かないのですが、とりあえず「可愛い」を連呼するしかありません。
そうやって私はペット絡みになると常に相手と自分に嘘をつかなくてはならなくなるのでしんどいんですよね。
とは言え「動物を可愛いと思えない」なんて言ったらそれこそ心無い非情な人間だと思われてしまうので、そんなことは言えません。
まぁ実際非情な人間であることに間違いはないので別にいいんですけどね。
そんな悩みのお話でした。