Richcartのメモ帳

もやもやエブリデイ

~フラストレーションの一言日記~

相槌と理解の話

本日、業務終了後に二人の上司と雑談をしてきました。

 

雑談と言ってもその内容はガッツリ仕事に関することだったのですが、その上司二人の話がハイレベル過ぎて全然理解できなかったんですよね。

聞いたことのない横文字、知らない業界用語、私のような下っ端では知ることの出来ない会社の数字など、傍から見れば私を含めた三人の会話ですが実際は二人の会話を私が聞いているだけという感じでした。

 

しかし、私も一社員としてのプライドと言うか面子があるので、そのようなレベルの高いビジネス会話にもいい感じのタイミングで「はい」、「たしかに」、「うーん」、「そうですね」などの相槌を打つことでさも私がその会話をちゃんと理解しているような“ふり”をしていたんですよね。

 

まぁその“ふり”が意味を成していたかどうかはわかりませんが、実際チンプンカンプンなのにも関わらず時々私にも話が振られたりしていたのでそれなりに効果はあったのだと思います。

ですがそんな感じで会話を続けていると、その“ふり”が一瞬にして崩壊する場面が訪れたんですよね。

 

それは話してした上司一人の「○○は、△△だから□□だと思うんですよね~」という発言に私が「確かにそうですね」と返すことで起こりました。

と言うのも、その上司の「○○は□□である」発言を聞いて私がそれを肯定したのを聞いたもう片割れの上司が「そうですか?○○は××だから☆☆だと私は思うんですけど」と切り返してきたんですよね。

その発言に対し最初の上司は「あぁそうでした○○は☆☆でしたね。うっかりしてました。」と自分の発言を訂正したんですよね。

 

これにより私は上司の“うっかりミス”にテキトーに相槌を打っている“相槌マシーン”であることが露見。

途端に「あ、コイツこの話を理解していないんだな」と思われた私はその後上司から話を振られることがなくなりました。

 

まぁ実際私がそう思い込んでいるだけで、それを上司が気に留めていたかどうかはわかりませんが私はその後その事をずっと引きずっているんですよね。

と言うわけで皆さんも相槌をテキトーに打つのは危険だから気をつけようねというお話でした。