会話と切り口の話
今日は行きつけの理髪店に行ってきたのですが、施術を受ける際に担当の理容師の方に「○○さんって肌キレイですよね~」と褒められたんですよね。
とは言え「肌がキレイ」と言われても私は特に肌ケアのようなものは一切しておらず、強いて言うなら乾燥肌なので風呂上がりや寝起きに保湿ジェルを塗っているくらいなので、そう言われた時も「またテキトーなこと言いやがって…」と思い、「そんなことないですよ~笑」と否定してしまったんですよね。
そしたらその理容師さんは「そうなんですか~ 羨まし~」と返してそこで会話は終了してしまいました。
しかし、今思い返せばあの「肌がキレイですね」は理容師さんなりの会話の切り口だったのではと思うんですよね。
私の肌が本当にキレイだったかどうかはさて置いて、「肌がキレイですね」という理容師さんの褒めに対し、私がそれを飲み込んだ上で肌ケアの話や最近の乾燥の話など会話を膨らませることが出来ていれば会話はあそこで終了しておらず、ただお互い無言で髪を切る(切られる)といった時間は生まれていなかったかもしれません。
もっとも私は髪を切ってもらいながら話をしたいタイプではないので、これはあくまで向こうの理容師さんがお喋り好きだったと仮定した場合の話ですが…
まぁこれは全ての会話に言えることだと思いますが、どんな話にしても相手の発言の裏にどういう意図があるのかちょっとは考えてから返事をした方がいいということですね。
以上、謎の一人反省会でした。