仕事とマウントの話②
昨日の続きです。
先日友人と通話をした際に仕事の話になりました。
その友人は有名な商社の営業マンなのですが、仕事量が尋常ではなく、それに加えて社内の人間関係も劣悪という中々の苦労人です。
そんな友人ですが仕事の話になると自虐とも自慢とも着かないような話ばかりをするんですよね。
“どれだけ残業をしたか”とか“どれだけ上司に理不尽なことを言われたか”とか、過酷な環境で働いているのでそういった愚痴を溢したくなる気持ちは分かるのですが、正直聞いていても何も面白くありません。
さらに厄介なのがその友達は話のギアが上がってくると徐々にこちらを見下したような発言をし出すんですよね。
「いいな~○○(筆者)の会社はホワイトで~」とか「いいな~○○は△△(その友人がさせられている過酷な業務)とかさせられなくて~」といったような、最早嫌味とも取れることを言い出したらもう耐えられません。
しかし、こちらが「こっちにも色々大変なことがあるんだよ」と言っても、その友人は自身の仕事に誇りを持っているのか「まぁまぁ、言っても○○でしょ笑」といった感じで取り合ってくれません。
終ぞこの前話した時は「○○の仕事って責任がないからいいよね」何てことを言われてしまったのでその時は流石に耐えられず、無視することで怒りを表明しました(伝わっているかはわかりませんが)。
世間一般(私の周りに限った話)から見れば楽な仕事に見えるかも知れませんが、こっちだって色々と苦悩を抱えながら生きているんですよ…
そんな悲痛な叫びでした。