夏休みの思い出の話

近頃、行き帰りの電車の込み具合が少し緩和された気がします。

どうやら7月末になり学生さん達が夏休みに入ったことが原因のようですね。

夏休み、いいですよね。私にも学生時代があり、その時にちゃんと夏休みはあったはずなのに、大人になった今になると学生たちにどうしてもコンプレックスを感じてしまいます。

そこで、自分にも夏休みがちゃんとあったことを自覚するために自分が学生時代にどんな夏休みを過ごしていたか思い出そうとしてみました。しかしこれが何と全く思い出せない。

小、中、高、大と全てを合わせれば2年弱くらいあったはずの夏休みの思い出が何一つ出てこない。

“プールに行った”とか“家族旅行をした”とか“車の免許を取った”とか、そういう“○○をした”という“事実”だけは覚えているのですが、そこでどんなことがあったとか、その時どう感じたかとか、そういった本当の意味での“思い出”というものが本当に思い出せません。

でも確かに今思い返してみれば、学生だった当時は与えられた休みに胡坐をかいて、特にこれといった予定を組まずに行き当たりばったりの怠惰な生活を送っていました。

そんな薄い夏休みであればその内容を何一つ思い出せないのも納得かもしれません。

とりあえずこれを機に来月にあるお盆休みは、未来で思い出せるような充実した休みにしたいと思います。