タイパの話③
昨日の続きです。
タイパから派生して、食材「買回り」を行っているという話をしましたが、私は現在菓子類や野菜などを買う際に、複数のスーパーやドラッグストアを回って一番安く買うところができるお店を吟味しているんですよね。
そこで徐々に「○○はこのスーパー」、「△△はこのドラッグストア」など買うモノの場所の固定化を図っているのですが、広告品や見切れ品などがあるため、中々「コレはココ!」といったような断言が出来ない状況です。
その為結局複数のお店をぐるぐる回って毎回購入場所を決めているわけですが、最近思うのがこれって滅茶苦茶「タイパ」が悪いんですよね。
一つのお店で買えば数十分で済む買い物を、複数のお店で買うことで場合によっては数時間が消費され、それによって浮くお金は一回当たり数百円です。
勿論塵も積もれば何とやらなので、その数百円を積み重ねることでいずれは数千、数万という節約になることはわかっているのですが、そのために消費した時間も積もり積もって何十時間、何百時間となっていくんですよね。
そうなった時に果たして本当に私は得をしているのかと思ってしまったわけなんですよね。
目先の数十円に目がくらんで大事なものを見落としているのではないかと。
私のケチで浪費している数十分でできることが何か他にあるのではないかと。
まぁ現状その「何か」が思いつかないので今のところはこの生活を続けようと思うのですが、いつか私も「タイパ」を気にしてこんな生活を辞める日が来るのかも知れません。
そんな事を思った昨今でした。