梅雨の話
昨日まで雨が嫌いと言う話をしましたが、早速最近雨が多くて嫌になります。
しかもこれでいてまだ梅雨ではないというのですからしんどいかぎりです。
そういえば梅雨ってなんで「梅雨」って書くんだろうと思って調べてみたのですが、語源は中国の
「黴雨(ばいう)」という言葉から来てるみたいですね。
黴(ばい)という言葉は黴(カビ)という意味であり、雨ばかりで色々なものがカビてしまうから、そんなカビをもたらす6月の長雨を「黴雨」と読んだらしいですね。
しかし、その黴雨という言葉があまりにもマイナスイメージな言葉であったため黴という字と同じ音で6月が旬の「梅」に変え、「梅雨(ばいう)」というように日本風アレンジをしたらしいですね。
その梅雨がなまって「梅雨(つゆ)」になったというわけです。
しかし、語源を知って思ったのですが私としては梅雨よりも黴雨の方が字面は好きですね。
実際6月の雨で助かっているのなんて米や野菜を作っている農家さんくらいなものだと思うので、より害をもたらしそうな黴雨の方が合っている気がします。
そんな感じで梅雨が来るのを毎日恐れています。
何年か前に梅雨なのに全然雨が降らない年がありましたが、今年もそうなってくれませんかね…