Richcartのメモ帳

もやもやエブリデイ

~フラストレーションの一言日記~

花粉症の話②

昨日の続きです。

 

「花粉症が治ったが良い事だけではなかった」と言う話をしましたが、その弊害と言うのが“花粉の話に入れてもらえない”ということなんですよね。

 

花粉症と言うのは季節性のアレルギー性鼻炎なので誰しもが抱えている病気ではありません。

なので当然「生まれてこの方花粉に苦しめられたことがない」と言う人も存在するわけです。

 

その様な人たちは花粉症の辛さがわからないので「花粉症ってそんなに辛いの?」とか「気の持ちようじゃない?」みたいなことを平気で言ってくるんですよね。

昨日も話しましたがこちらは病院で貰った薬を飲まなければ常に風邪を引いているような体調不良に襲われるのだからそんなことを言われたら腹が立って仕方ありません。

 

なので私なんかはこの時期になると関わる人を“花粉症患者”と“それ以外”とで分けていたんですよね。

やはり辛さを共有できる相手がいるというのは支えになり、逆に一切共感してくれない人とは少し距離を置きたいものです。

 

そして私以外にもこのように思っている人は結構いるもので、私たち花粉症患者は団結していていたんですよね。

しかし私が花粉症を克服してから、気づけば私は“花粉症の気持ちがわからない人側”に分類されてしまったんですよね。

 

花粉症の話に入ろうとしても「でも○○今は花粉症じゃないんだよね?」とかつての仲間に敵扱いされてしまうんですよね。

確かに今は花粉によって苦労していることはありませんが、かつては私も花粉によって人生を狂わされた者なのでそのような扱いをされてしまうのは悲しいことです。

 

まぁ花粉症の苦しみと比べれば全然大したことは無いんですけどね。

というわけで花粉症の人は今年の異常花粉を頑張って乗り越えてください。