ワイヤレスイヤホンが怖い話

このブログでも何回か話しましたが、私は会社まで毎日片道1時間程かけて電車通勤をしています。

もちろん1時間ただ電車に乗っているのは辛いので車内ではスマホなどを見ているのですが、それに加えて音楽プレーヤーで音楽を聴きながら通勤しているんですよね。

そこで満員電車内でも音楽が快適に聴けるようにワイヤレスイヤホンを使っているのですが、私はつい最近まで有線イヤホン信者だったため、未だにワイヤレスイヤホンを使うことに慣れていないんですよね。

ワイヤレスイヤホンになぜ慣れないかと言うと“音漏れへの恐怖”ですよね。

私が使っている音楽プレーヤーはイヤホンが接続されていない時は音が出ない作りになっているため、たとえワイヤレスイヤホンが接続不良を起こしても音漏れすることはあり得ないのですが、心配性な私は電波障害などで一時的に音が聞こえなくなった時はいつも「今音漏れしてるんじゃないか？」と思って恐る恐るイヤホンを外して周囲を確認してしまいます。

また、音漏れの心配に加えて私がいつも懸念しているのは「自分が聞いている曲が他人のイヤホンからも流れているのではないか？」ということですね。

何を言っているかわからないかもしれませんが、ワイヤレスイヤホンで音楽を聴くときには皆さんご存じのBluetoothを用いて機器とイヤホンを接続するわけですが、その際音楽プレーヤーから出ているBluetoothは公開されているわけで、その気になれば赤の他人でも接続できてしまうのではと私は思ってしまうわけですよ。

そう思うと、私が通勤の際に聴いている音楽を電車内にいる誰かが私の音楽プレーヤーを登録することで一緒に聞いているのでは？なんて疑惑を抱えてしまうわけですね。

実際、一つのプレイヤーが出力できる端末は一つだけなのでそんなことは起こりえないのですが、何せつい最近までプレイヤーとイヤホンが線で繋がれた有線イヤホンしか使っていなかった原始人なのでそんな杞憂を捨てきれずにいるわけですね。

というわけで毎日ビクビクしながら電車内で音楽を聴いているという情けない話でした。