老害の話
突然ですが皆さんの周りには“老害”と呼ばれるような人物はいますか?
幸いなことに私の周りにそう言った括りにカテゴライズされる人物はいません。
ただ一人、“老害”とは言えずとも会社に接していて「あまり合わないなぁ」と感じるお年を召された方がいるので今回はその人について話そうと思います。
その人は前職を定年退職しうちの会社で現在、非正規雇用(パート)で働いています。
私は正社員として働いているので立場的には私の方が上?になるのですが、面倒なことに働いた期間だけで見ると、その人の方が長いため、一応“先輩”にあたる存在なんですよね。
もちろん正社員とパートということで仕事内容は全く異なるのですが、その方は“自分の方が長くこの会社で働いている”というプライドもあってかやたらと先輩風を吹かせてくることがあるんですよね。
その内容も“仕事との向き合い方”や“仕事をするときの心構え”など直接仕事の内容には関係ない精神的なことが多いため、正直聞いていてウンザリします。
本音を言えば「あなたと私では生きている時代も雇用形態も違うので黙っててくれませんか?」と言いたいところですが、一応会社の先輩+人生の大先輩である人に対してそんなことは当然言えません。
しかし、その人はそういった余計なお節介をしてくる以外には差し入れをくれたり、明るく挨拶をしてくれたりと基本的には良い人なので、一応私の中では“老害”認定をしていないんですよね。
ですが、たまに私が仕事でミスをした際などに正社員面して注意をしてくるときは「さっさと辞めてくれないかなぁ…」と思うこともあるので難しい人だなぁと関わっていて悩まされます。
そんな人が会社にいるというお話でした。