Richcartのメモ帳

もやもやエブリデイ

~フラストレーションの一言日記~

時計と時間の話

今朝出社したら会社にある壁掛け時計が電池切れで止まっていました。

私が出社したときにはすでに何人かの社員がいたので、「誰も直す気はないのか」と思い、たまたま電池を持っていた(なんでだよ)私は、時計の電池を交換しようと思い軽いノリでその時計の真下に席がある上司に「○○さん、上の時計止まってるじゃないですか笑」と、声を掛けました。

 

そしたら上司は「何のことだ?」といった顔で自身の上にある時計を一瞥し、「ああほんとだ、止まってるね」と淡白に答えたんですよね。そしたら既に出社していた周りの社員も「確かに止まってる」と続くように言い出しました。

 

これが私としては結構な衝撃だったんですよね。

というのも私は基本的に仕事に対するモチベーションが低く、重要な業務以外の時は常にその壁掛け時計で時間を確認し「早く定時にならないかなぁ…」と思っているので、その時計は極めて重要な存在でした。

「時間なんてスマホで見ればいいじゃないか」と言われるかもしれませんが、文字盤が大きく、秒針もある会社の壁掛け時計は“時間の進み”をリアルに感じることができるという点でスマホの時計とは一味違った魅力があるんですよね。

 

そう言うわけで「仕事早く終われ」と常に思っている私にとってはその壁掛け時計が止まってるということは一大事であり、それに一番近い人間延いてはその周りにいる人たちがその事実に私が指摘するまで気が付いていなかったということはかなりの驚きでした。

 

考えるにその上司を始めとする周りの人たちは、私ほど仕事中の時間に執着しておらず、「仕事をしていたら気づけば定時だった」という感覚なんでしょうね。

全くもって見習いたいものです…