Richcartのメモ帳

もやもやエブリデイ

~フラストレーションの一言日記~

絵を描く友達の話②

昨日の続きです。

 

「いつまでに仕上げればいい?」という友達からの問いに「いつでもいい」と返した私ですが、その友達は筆が早く一枚絵であれば2~3日もあれば描けることを私は知っていたので、「いつでもいいと言いつつも一1、2週間もあれば描いてくれるだろう」と踏んでいたんですよね。

 

しかし、その約束から1ヶ月、2ヶ月と経ち、気づけば半年が経過していました。

しかもその半年間、ちゃんとその友達との交流は続いていたんですよね。

 

まぁ「私との約束を忘れてしまったんだな」と考えればそこで終わりなのですが、何せ神絵師からの完全オーダーメイドイラストとなるとオタクの私としてはそう簡単には諦められません。

日々の会話の中でそれとなく“絵”に関することに誘導してみたり、依頼したキャラクターのことについて話してみたりと何度か“探り”を入れてみましたが、全く効果はありませんでした。

 

また、「約束を忘れたと思えば終わり」と言いましたが、その友達はそんなに忘れっぽい人ではないので私との約束を忘れてはいないと思うんですよね。

そうなると一考に絵が送られてこない理由はただ一つ、“面倒になったので描いていない”ということです。

昨日説明したようにその友達は営利目的ではなく、完全に自分のために絵を描いています。

その為、自分の興味のないものの絵を書くことは基本的になく、今回の様に誰から“依頼”をされて絵を描くことは滅多にありません。

なので、自分の意思で描いているわけでない絵に対してモチベーションが上がらないのは自然であり、相手が私(友達)という間柄であることから義務感的なものも生まれないでしょう。

 

以上のようなことから、私はその友達が完全にやる気を失い、私がその約束自体を忘れることを待っていると考えたのですが、ここまでの話も分かるように私はその約束をしっかりと覚えており、何なら半年間ずっと気にしています。

 

「もしかしたら何かしらの事情があって描けていないだけではないか?」という一縷の望みに懸けつつ今日もその友達から絵が送られてくるのを待っている。そんなお話でした。