Richcartのメモ帳

もやもやエブリデイ

~フラストレーションの一言日記~

絵を描く友達の話①

今回の話は長くなりそうなので2日かけて投稿しようと思います。

過去にもやたら長い投稿をしたことがあるのですが始めからこうやって2回に分けていれば良かったんですね…

 

私には普段pixivでキャラクターのイラストなどを投稿している絵師”の友達がいます。

その友達は本当に絵が上手でTwitterのフォロワー数も5桁を超える所謂“神絵師”なのですが、本業は絵とは全く関係ない仕事をしており、絵師としての活動も人からお金を貰おうという気は一切なく、ただ気が向いたときに絵を描いて投稿するだけという中々に面白い人物です。

 

私はアニメやゲーム好きで、それらに関する絵をSNSで漁ることもあるため、その友達の実力は尊敬しており、大人になった今でも交流を続けています。

そんな友達ですがこの前久しぶりに会って話す機会があり、その際に最近の絵描き事情について聞いてみたところ、「絵は描き続けているけど、最近はモチベーションがそれほど上がらない」と言っていたので、もしやこれは?と思い、「じゃあ何か絵を依頼してもいい?」なんて軽い感じでお願いをしたところ、あっさりとOKを貰い、私の好きなキャラクターを描いて貰えることになったんですよね。

 

ただ描いて貰うと言っても、もちろんその絵はオーダーメイドなのでキャラクターや服装、構図などの指定が可能で、普通の絵師に依頼をすれば相場は分かりませんがそれなりのお金を積まなくては得られないものです。

しかし、今回はそれがタダ。そしてお金がかからないことよりも私が嬉しいのは身近な友達への依頼ということで、先ほど言った様々な指定を細かいところまで注文できるというところなんですよね。

通常、絵師さんに絵を頼むときは「○○(キャラ)を□□な感じで描いてください」といったフワっとした依頼をネットを介して文章で送ることしか出来ませんが、今回は相手(絵師)が目の前にいるため、かなり詳細な依頼が可能でした。

つまり、完成するであろう絵は私の趣味が詰め込まれた正に“私のための絵(イラスト)”というわけです。

そんなもの神絵師に描いて貰えるということで私は舞い上がってしまいました。

 

そんな舞い上がっている私にその友達は「いつまでに仕上げればいい?」と現実的な問題を聞いてきたので、私はつい「本当にいつでもいいよ」と返してしまったんですよね。

しかし、その曖昧な返答が良くなかった…