中古本の話
今日は仕事帰りに某古本チェーン店に寄ってきました。
仕事関係で既に販売が終了している書籍が必要になったのでそれを探しに行ったんですよね。
結局その本は見つからなかったのですが、ついでに立ち寄った漫画コーナーで立ち読みをしているサラリーマンの方々を見て少々思うところがあったので今回はそのことについて書こうと思います。
そもそもの話私は中古で本を買うという文化があまり好きではないんですよね。
というのも中古本って買ってもその著者に収益がいかないじゃないですか。
私は所謂創作をしない人間なので漫画や小説を書く難しさは図りかねますが、こうやって日々駄文を連ねるだけでもちょっとした労力を要するので、漫画や小説といった書籍の“生みの苦しみ”は想像を絶すると考えています。
なので私はそういった労力を費やしている方々に敬意を込めて基本的に書籍は著者に利益が行く形で購入するようにしているんですよね。
ここで最初の話に戻るのですが、そんな考えをしている私にとって“立ち読み”という行為は最早著者に対する“冒涜”であり、論外の所業なんですよね。
ましてやそれを行っている人がお金のない学生ならいざ知らず、それなりのお賃金を貰っているであろうサラリーマンともなれば目も当てられません。
私の知る限りでは古本屋における“立ち読み”は“出来たらやめてほしいタブーな行為”だと思うのですが、実際のところ金銭を支払わなければ読むことの出来ない本を無償で呼んでいるわけですから立派な違法行為だと思うんですよね。
とまあここまで熱く語ってしまいましたが、私がここまで立ち読みもとい“金銭を支払わずに作品を観る行為”に対してうるさいのには学生時代のとある思い出が影響しているんですよね。
明日はその思い出について書こうと思います。