ネタバレの話③
昨日の続きです。
かつてはネタバレを絶対許さなかった私ですが、最近になってネタバレに対する価値観が少しずつ変わってきているような気がします。
そもそも歳を重ねるとネタバレは不可避なんですよね。
学生の頃は暇を作って公開日に映画を見に行ったり、発売日にゲームをすることが可能でしたが、社会人になって働き出した今はそうはいきません。
仕事の都合により公開日に見に行けないことや買っても発売日にプレイできないことが往々にしてあります。
そうなるとSNSを封じたり、テレビなどのメディアを見ないことで自分が目にするまで自衛をするしかないのですが、これがまた仕事をしているとそうもいきません。
仕事絡みの連絡や情報収集などで閲覧する一見関係のないものや人からネタバレを踏むという経験が今まで何度もありました。
そうやって何度も無念なネタバレを喰らい続けた結果体に耐性ができてしまい、最近では「多少ネタバレがあった方が注目すべきポイントがわかるので良いのでは?」と手のひらを反すほどになっています。
こんなことを数年前の私に言ったら綺麗に論破されそうなものですが、環境が人を変えるとはよく言ったものですね…