Richcartのメモ帳

もやもやエブリデイ

~フラストレーションの一言日記~

卒業論文の話②

昨日の続きです。

 

1月末になると大学4年の時に卒論を書いていたことを思い出すという話をしていましたが、本当に卒業論文の執筆は大学を卒業した今でも忘れられない記憶なんですよね。

昨日も少し話したようにデータ収集のために大学に泊まり込んだり、夜から朝にかけて実験を行ったりと当時の私は卒論を仕上げるために中々ハードなスケジュールをこなしていました。

 

しかし、そのハードなスケジュールと同じくらいしんどかったのが“周りの人とのやり取り”です。

私はそんなわけで大学4年時の今頃は卒論のために悪戦苦闘の毎日でしたが、他の大学に通っていた友人は私と同じ様な状態の人があまりおらず、(テーマが楽で)とっくに卒論を書き上げている人、そもそも卒論を書かなくていい人なんかが大多数だったんですよね。

 

そんな彼らにとっては全ての単位を取り終わり、大学生ラストの時間を楽しむだけのこの時期は正に“人生の夏休み”状態であり、楽しそ~うに遊んでいる様子をSNSなどで見せつけられたんですよね。

また見せつけられるだけでなく、私が卒論で忙しいと知らない友人なんかは私を飲み会や旅行に誘ってきたりなんかして、その人に「ごめん!今卒論がヤバいからまた今度!」なんてメッセージを送る度に悔しさと虚しさが混ざったような感情になったのを今でも覚えています。

 

まぁそんなわけで社会人になった今ではそれもまた一つの大学時代の思い出となっているわけですが、学業の為に身も心も削っていた当時の私は凄いなぁと今の私は思うわけであります。

 

「頑張れ(当時の)私!今味わっている苦しみは(今のところ)社会人になってからも味わってないからいい経験になるぞ!