遅刻魔の話②
大分遅れましたが昨日の続きです。
“約束の時間”=“タイムリミット”と言う話で終わりましたが、私が思うに約束の時間とは「その時間に集まろうね」というよりは「その時間にはその場所にいようね」という意味だと思うんですよね。
仮に「10時集合」と言う約束をしていたとします。
そうなった時に私タイプの人は「10時集合だから10時までには集合場所に着こう」と考えるんですよね。
対して遅刻魔の人は「10時集合だから10時に集合場所に着こう」と考えているのだと思います。
つまり、集合約束の時間=到着目安の時間になってしまっているんですよね。
だからちょっとしたトラブルが一つでも起きれば遅れてしまうのだと思います。
そもそもちょっとしたトラブルなんて誰しも日常的に起きていると思うんですよね。
なので、「何事も無ければ約束の時間に間に合っていた」と言うのは少しおかしな話で、私からすれば「何かあっても間に合うようにタイムスケジュールを組んでくれよ」と言う話です。
もちろん公共交通機関の遅れや病気・怪我などであれば私も全然認可するのですが、ちょっとした自分のミスや些細なトラブルで遅刻する様ならばそもそもスケジュール管理が間違っているだと問い詰めたくなってしまいます。
昨日の話に少し戻りますが「信号に引っ掛かりまくって遅れた」って何だよと。
そんなの長く見積もっても5分そこそこだから仮に信号をスムーズに通過できても多分遅れてるよと。
遅刻魔の一番タチが悪いところが正にそれで、遅れた理由を何かしらの事象に結び付けてくるところなんですよね。
「○○のせいで遅れた」、「△△が無ければ間に合っていた」と。
だから一向に自分のスケジュール管理の甘さに気づくことが出来ないし、常に被害者意識だから待たされているこちら側の人間に罪悪感を感じることもあまりないんですよね。
まぁそういう人は日常生活でもそれなりに苦労していると思うので、私が取り立てて叩かなくてもいずれ痛い目を見ることになるとは思いますが…