お別れの話
本日会社で同じ部署にいた派遣社員の方の最後の出勤日でした。
その人は約半年ほど前にうちの部署に派遣され、正社員である私とは行う業務が全く異なるので仕事上で絡むことはあまりなかったのですが、休憩時間に少し話したりと全く関係が無いというわけではない人なんですよね。
そんな人が本日をもって退職(実際は元会社に戻るだけなのですが)されるということは今日はその人との最後の日でした。
しかし、そのような“最後”の勤務であるにも関わらず、うちの会社というかうちの部署は特に特別なことを何もしていないんですよね。
勿論最後に軽く挨拶するくらいの時間は設けられたのですがそれも軽いもので、とてももう二度と会うことがないであろう人にさせるようなものではありませんでした。
「別にそんなもんじゃない?」と言われればそうかも知れませんが私としては何だか釈然としないんですよね。
別に私も祭りごとが好きな人間ではないので「送別会をしよう」とか「みんなで寄せ書きを送ろう」みたいなことをやって欲しいというわけではありませんが、半年間もお世話になったのだからせめてその人に関わった人が直接一言言えるような場が欲しかったような気がします。
個人チャットなどで送ることも出来るのですが、それをしてしまうと私が特別な感情を抱いているとその人に勘違いされても困るので憚られますよね。
今回の件について気にしているのは見た所私だけの様子だったので多分私が気にしいなだけなのですが、私がこんなに人の退職における周りの対応について目くじらを立てているのは過去のとある事件がきっかけなんですよね。
明日はその事件について書こうと思います。