同人誌の話③
昨日の続きです。
同人誌を貰い、何故そんなことになったかの説明をしましたが、貰って読まないのは流石に失礼が過ぎるのでちゃんと時間をかけてその本を読ませて頂いたのですが、やっぱり内容は微妙でした。
昨日「毒にも薬にもならない内容」という表現をしましたが、その通りで特に心が動かないというか、共感性羞恥すら感じないレベルなんですよね。
一応その友人の名誉のために言わせていただきますが、普通に物語をいくつも作っているというだけで尊敬に値するレベルで凄いことではあるんですよ。
私自身そのことは重々承知ですし、その点に関しては本当に凄いということはその友人にも再三伝えています。
しかし、今回問題なのがその友人が向こうから本を渡してきたという点なんですよね。
一応私も昔に「完成したら見せてね」と言っているので責任はあるのですが、まさか本当に作ると思っていなかったというのと自分が作った本を「できたから見てくれ」と渡してくるとは思わなかったんですよ。
だって自分が書いた作品を知り合いに見せるって滅茶苦茶恥ずかしくないですか?
私も作品ではありませんが一応こうして毎日ブログを書いています。
このブログは基本的に足が付かないよう名前や場所など特定の材料となるものを色々とぼかして書いているため、内容も薄く自分でも書いていてよくわからないようなものになっていますが、そんなこのブログですら私は知り合いに読まれるなんて絶対に嫌です。
対して自分が書いた小説というのはその人の“作品”そのものであり、言ってしまえばその人の技量や考えがもろに反映されるものじゃないですか。
そんなものをいくら友人とは言え自発的に見せてくるなんて私としてはあり得ないんですよね。
すいません、今回も書いてたら長くなってきたのでまた明日続きを書こうと思います。