最悪な話⑤
昨日の続きです。
心身ともに健康でありながら生活保護を受け、家でダラダラゲームをしながら過ごしていた(らしい)友人と心の中で決別をしたというお話をしましたが、私としては「もうその友人と関わることはないだろう」と勝手に思っていたんですよね。
少し冷たいと思われるかもしれませんが、私とその友人は昔からの知り合いであるものの少し特別な関係だったんですよね。
「特別な関係」というと何だが芳ばしい香りがしますが、別にそんな深い意味はありません。
実はその友人と私は出身地が同じで、同じタイミングで一人暮らしを始めたというだけのお話です。
いつかのブログで書いたかもしれませんが私はかなりの田舎出身であり、そこを捨てて一人で現在住んでいる都会に出てくるのは少し寂しさもありました。
しかし、住む場所こそ全然離れているものの、そんな田舎から一緒に友人が同じ土地へ向かってくれるのは少し頼もしさも感じていました。
実際こっちに引っ越してからも定期的に会っては「この場所(都会)で一花咲かせたいよな」みたいな少しイタめの話もしていたので、そんな友人が仕事を辞めてナマポ生活をしていたのは少しショックを受けました。
(何度も言いますがその友人は「心身ともに健康でありながら」生活保護を受けており、私はそのことに憤りを感じています。決して生活保護というシステムに文句を言っているわけではありません。)
言ってしまえばその友人とは「一緒にこの土地で頑張ろうな」的な契りを交わしていたと私は思っていたので、裏切られたといっては大げさかもしれませんが、それに近しいものを感じていたんですよね。
そんな訳で「生活保護を受ける」という行為から「心の中で縁を切った」という話が繋がってくるのですが、先日そんな友人から急に電話がかかってきました。
今日はここまでにして続きは明日書きます。
そしてようやく本題に入れるのでこの話ももうすぐ終わりそうです。