Richcartのメモ帳

もやもやエブリデイ

~フラストレーションの一言日記~

小学生時代の夢の話

今週の半ばから始まるお盆休みに帰省することを決めた私ですが、両親からご時世柄電車での移動は避けてほしいとの要望があったことにより、ありがたいことに父親が私を田舎から車で迎えに来てくれることとなりました。

父はドライブが趣味なので私の回収はその一環なのかも知れませんが、移動費が浮くのでこれはかなりの僥倖です。

 

しかし、回収が目的とは言え父親が私の部屋に来るということなので、その時に備え今日は部屋の掃除をしていました。

私は汚部屋の住人ではないので、掃除にそれほど時間はかかりませんでしたが、ついでにクローゼットの中を整理すると何と小学校の卒業文集が出てきました。

 

私は一人暮らしを始める際に小学校の卒業文集なんかを持ち出したことを完全に忘れていたので、見つけた時は掃除そっちのけで読みふけってしまいました。

 

で、文集における私のページを恐る恐る読んでみたのですが“将来の夢”という欄に“学者”と書かれていました。

 

学者…今の自分の仕事からは想像もできない…

というか当時の私凄くないですか? 子どもの戯言とはいえ一生残るかもしれないもので“将来は学者になる”と言い切るその自信。

 

各生徒のページの右上にはその子の写真が印刷されていたのですが、私のページに載っていた私は何だが癪に障る笑みを浮かべており、今大人になり卒業文集を読んでいる私を馬鹿にしているようでした。

 

小学校6年生の私へ。

その自信はその内へし折られることとなります。学者にもなれません。

でも大丈夫。そんなのでも何だかんだで毎日楽しくやっています。

By 大人になった私より