Richcartのメモ帳

もやもやエブリデイ

~フラストレーションの一言日記~

ゴミの話

今朝駅に向かう途中で哀愁漂う光景を見てしまったんですよね。

 

それは一軒家の前でスウェットを着た中年の男性がカラスに突かれ中のゴミが散乱したゴミ袋を掃除する姿だったのですが、一家の主であるお父さん(であろう人)が早朝から寝ぼけ眼で生ゴミやらお菓子の袋やらを片付ける姿は見ていて辛くなるところがありました。

しかも人様の家ということでちゃんと見ていないのですが、多分その家はゴミ捨て場にちゃんとカラス除けのネットがしてあったんですよね。

 

とまぁ珍しい光景を見たように書いてきましてが、そんな光景を私は日々の通勤で結構目の当たりにしているんですよね。

こちらに越してきてから数年間、カラスによるゴミ漁りの被害を目撃しているわけですがアレってどうにかならないのか?と思い少しカラスとゴミ袋の関係について調べてみました。

 

どうやらカラスは臭いでゴミの中にある食べ物を認識しているわけではなく、赤や緑などの食べ物でよくある色を視覚的に認識しており、それを求めてゴミ袋を突くそうなんですよね。

なのでその対策として黒色のゴミ袋が開発されたそうなのですが、それだと人間も中に何が入っているのか分からず、本来であれば特定の日に回収されるような特殊ゴミを捨ててしまう人が出るという別の問題が起きたらしいです。

 

そこで近年では人間には中身が見えて、カラスには中身が見えない黄色のゴミ袋が開発され広く普及しているようで、実際私の住んでいる区域でも可燃ごみが黄色の袋に指定されています。

しかし、先ほど書いたようにそんな黄色のゴミ袋が使われている町に住んでいる私がカラスによるゴミ荒らし被害を何度も見ているので果たしてそれも効果があるか少し怪しいですよね。

 

場所によっては案山子のようなものをゴミ捨て場に置いたり、音声の流れる機会を設置したりしてカラス除けを図っている場所もあるようですがその効果を完全ではないそうです。

いくらカラスの頭が良いとはいえ人間が本気で考えればカラスが寄り付かないゴミ捨て場を考えられそうなものですがどうなんですかね?

 

そんなことを通勤中に考えた本日でした。