Richcartのメモ帳

もやもやエブリデイ

~フラストレーションの一言日記~

気にしないで欲しい話

今日は買い物をしに少し大きめの商業施設に行ったのですが、上の階に上がろうとエレベーターを使用したときに少し事件が起きたんですよね。

 

と言うのも私がエレベーターに入った際にそこにはもう一人お客さんがいたのですが、その人が何を思ったか急に閉まりかけのエレベーターから降りようとしたんですよね。

その結果その人は思いっきりエレベーターのドアに挟まり、大事には至らなかったのですが、私を含めドア付近にいた人からの注目を集めてしまいました。

 

私はその時エレベーター内のボタンからやや離れた所にいたため、どうすることもできなかったのですが、一応その事件を“頑張れば防げた人間”としてドアに挟まってしまったその人に「大丈夫ですか?」と声を掛けたんですよね。

そしたらその人照れ隠しの笑いを浮かべながら「全然大丈夫ですよ笑」と言って颯爽とその場を去ってしまったのですが、内心は相当恥ずかしかったと思います。

 

しかし、その事件を程なくして思ったのですが、そういう“人のthe恥ずかしい現場”ってその人自身はもちろんですが、それを見ている側も何故か同じくらい恥ずかしい気持ちになりませんか?

恥ずかしい現場を見られた側は「絶対裏で笑われている」と思っているかもしれませんが、私の場合そんなことはなく「人の恥ずかしい現場を目撃してしまった…」とむしろ申し訳ないような気持になるんですよね。

 

例えがアレで申し訳ないのですが、感じとしては漫画などで何らかのトラブルで男性キャラの下半身を見てしまった女性キャラが赤面しながら顔を隠すアレに近いのかなと思います(わからない人はすいません)。

アレだって本来恥ずかしいのは恥部を見られている男性側なのにそれを見ている女性の方がそれ以上に恥ずかしがっているように見えますよね。

 

まぁそんな感じで恥ずかしい現場を目撃されてしまっても、それを見てる方も同じくらい恥ずかしいから気にしないで欲しい。

そのことをエレベーターの扉に挟まったあの人に伝えたいというお話でした。