Richcartのメモ帳

もやもやエブリデイ

~フラストレーションの一言日記~

映画と感想の話

更新遅くなりました…

 

本日は友人と一緒に映画を見てきました。

 

そこそこ世間で話題になっている作品だったので楽しみにして行きましたが、個人的には可もなく不可もなくといったところで「まぁ普通に面白かったなぁ」程度の内容でした。

 

ですが、一緒に観に行った私の友人はその映画がかなり刺さったようで、映画を見終わった瞬間から「あのシーンはやばかった」、「あそこのシーンってラストの伏線だよね?」など映画に対する感想の共感や議論を迫ってきたんですよね。

 

先にも話したようにその映画でそこまで心が動かされなかった私はそのテンションについていくことができず、何とか話を合わせながらご飯やその後のことなどで話を逸らすことで事なきを得ました。

まぁ向こうも途中からこちらがそんなでもないことに気づいたのか映画の話をする頻度が減っていったので実際は得られていないのかも知れませんが…

 

しかし、人と映画を観に行く際に毎回思っているのですが、価値観や感受性の違いによる評価の差異というものは恐ろしいものです。

 

私が気にも留めていなかったシーンに感動していたり、尺稼ぎ程度の認識だったカットに監督からのメッセージ性を見出していたりと「本当に同じものを見たのか?」と言いたくなるようなことが結構あります。

 

今回は私が所謂“心動かされなかった側”でしたが、これが逆になることもしばしばあるので人間というのは面白いですね。

 

とりあえず今回のようなケースは今後も直面すると思うので、私は感受性や読解力もさることながらまずはもっと共感性を上げていきたいと思います…