釣り合ってない話

このブログで散々愚痴を溢している私ですが、リアルの友人にもこのブログの内容のような愚痴を言ってしまうことがあるんですよね。

仕事の事だったり人間関係の事だったりと内容はまちまちですが、そんな愚痴を溢すと大概の人が「わかるよ。私も○○で～」と言ったように共感してくれるのですが、たまにその○○の部分が私の愚痴の内容と全く釣り合っていないことがあるんですよね。

以前、仕事の締切直前にその仕事に関して色々と追加の指示を出され、本当に辛いという愚痴を友人に話したところ、「わかるわ～ 私も仕事をためこんじゃって今締切前でメッチャ焦ってるんだよね～」と返されたことがありました。

説明せずとも何となくこの不和は感じ取れると思いますが、私は締切直前に“仕事の追加指示を出された”ことに憤りを感じており、締切に合わせてやってきた私の仕事が無駄になったから辛いと言っているんですよね。

それに対して友人は“仕事”、“締切”というキーワードだけ切り取って、「仕事で締切に追われている… 私と一緒だ!」と思いそのような言葉を掛けたのだと思いますが、私はその人と違って仕事をサボっていたわけではないんですよね。

「ちゃんと計画的に進めていたところに急な変更が入り、本来であれば締切前に余裕で終わるはずだった仕事に追われることになって辛い」と言うのが私の愚痴の詳細なので、これに対して「仕事をサボって貯めてたら締切が近くなっちゃったから急いでやってる」という事情で共感されるのは少しモヤモヤするんですよね。

「じゃあ何て言ってほしかったんだよ」と言われると特に何も思いつかないので文句を言う筋合いはないのだと思いますが、釣り合ってない話で共感されると何だかなぁという気持ちになる。

そんなお話でした。